
「うちの子、もしかして片付けが苦手な性格なの?」
- 「片付けなさい!」と言っても聞かない。
- 「なんでこんなに散らかすの?」とイライラ…。
こんなふうに悩んでいるママ・パパは多いですよね。
でも実は、片付けられないのは「性格の問題」ではありません!
そこには、子ども特有の心理的な理由があるんです。
今日は、心理学の視点から 「子どもが片付けられない理由」 を解説し、
どうすれば片付けられるようになるのかをご紹介します!
子どもが片付けられない3つの心理的な理由
子どもが片付けないのは、「だらしない性格」だと思ってしまいがちです。
親の立場だと、毎日忙しく、冷静にその背景について考えることも難しいですよね。
ですが、心理学的に見ると、子どもが片付けないことには、様々な理由があります。
今回は、その中でも3つを取り上げて説明していきますね。
そもそも「片付ける」ってどういうことかわかっていない
そもそも…「片付ける」とはどのような行動のことを指すのでしょうか?
定義は様々だと思いますが、一つの例として、
「どこに何を戻すのかを理解し、それを実行すること。」などが挙げられそうですね。
でも、これって、大人が思う以上に「高度なスキル」なんです💦
例えば、大人が「ちゃんと片付けて」や「本を片付けよう」などと言ったときに、大人の目線であればなんとなく意味を掴めるかもしれません。
しかし、子どもの頭の中は、「…..?」となっているかもしれません。
- 「ちゃんと片付けて」
-
ちゃんと…?片付ける…?なんだか怒ってるみたい。でもどうすればいいの…?
- 「本を片付けよう」
-
本をどうすればいいんだろう?
解決策としては、具体的に伝えることが挙げられます。
「ちゃんと片付けてね」ではなく、
👉 「目の前にある四角のブロックは、この青い箱の中に入れてね。」
👉 「パンダさんのぬいぐるみは、〇〇のベッドの上に置こうね。」
と、わかりやすく具体的に伝えることが大切です!
片付けるメリットを感じていない
そういえば…。片付けってどうしてするんでしょう?どうしてやろうと思うのでしょうか?
それは、きっとこれまでに



「片付けたら気持ちいいなぁ!」「モノが探しやすい!」
という独特の感覚を知っているからではないでしょうか。
他にも、以下のような些細なことも挙げられそうですね。
- 身近な人から褒められる
- 嫌な匂いがしなくなる
- 虫がでにくくなる など
これらは、経験しないとわからないもの。
子どもにとって、今の段階の片付けは、
ただ「めんどくさいこと」なので、メリットを感じられなければやる気が出ません。
解決策としては、「片付けた後の快適さ」を体験させることが挙げられます。
例えば、片付けた後に、



「広くなって遊びやすくなったね!」
「おもちゃがすぐ見つかるね!」
と声をかけて、片付けた後の快適さを実感 させると、「片付けるといいことがあるんだ!」と学んでいきます。
その時にもいっぱい褒めてあげてくださいね!
片付けるための環境が整っていない
子どもが片付けられないのは、そもそも、「片付けやすい環境が整っていない」ことが原因かも?
例えば、
- 収納する場所がわかりにくい(どこに何を片付けるのかわからない)
- 片付ける場所が遠い(おもちゃ箱が部屋のすみにあると面倒くさくなる)
- 収納がパンパン詰め(物が多すぎて片付けにくい)
このような場合の解決策としては、子ども目線の収納を作ることが挙げられます。
- 収納場所をラベルなど視覚的にわかりやすくする(絵や写真で示すと◎)
- 片付ける場所を近くにする(遊ぶ場所のすぐそばにおもちゃ箱を置く)
- 収納の量を減らす(片付ける量が減れば、習慣化しやすい!)
「片付けなさい!」ではなく「片付けたくなる環境」を作ろう!
「片付けなさい!」と叱るより、
「片付けやすい環境」と「片付けの成功体験」を増やすことが大切です😊
上記の工夫を少しずつ積み重ねることで、 子どもは自然と片付け習慣を身につけていきます 🌱
(焦らずに毎日0.1%階段を上る気持ちでやってみてくださいね)
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