片付けを「当たり前」にするには?

「もう…!早く片付けなさい」
って毎日言い続けてもうクタクタ…。
何度言ってもなかなか片付けないと、ついイライラしてしまうことも…。
実は、片付けを習慣にするには、子どもが「片付けるのが当たり前」と思える環境づくりが大切です。
本記事では、心理学を活用した 子供が「自分から片付けをする習慣をつけるためのステップ」 を紹介します。
片付けを習慣化するための3つのポイント
習慣をつくるためには、「分かりやすく」「簡単に」「楽しく」 がキーワードです。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 片付けのルールをシンプルにする
片付けの習慣が身につかない理由のひとつは、「ルールが複雑であること」です。
「この箱にはこれ」「あの袋にはあれ」など細かいルールが多いと、子どもは混乱してしまいます。
• 収納は大きく分ける(おもちゃ箱は「工作」「ぬいぐるみ」などざっくり分類)
• 使う場所に収納する(リビングで遊ぶならリビングに収納を作る)
• ラベルを貼る(文字が読めない子どもにはイラストや写真を活用、色なども活用)
ルールがシンプルだと、子どもは「考えずに片付ける」ことができます。
2. 「片付けなさい」ではなく「楽しい声かけ」をする
「片付けなさい!」と指示されると、子どもは「やらされている」と感じます。
代わりに、「楽しさを感じる声かけ」をすると、片付けに前向きになりやすくなります。



• 「誰が一番早くおもちゃを片付けられるかな?」(ゲーム感覚)



• 「おもちゃをおうちに帰してあげよう!」(擬人化)



• 「今日は〇〇と一緒に片付けバトルしよう!」(競争)
ポジティブな言葉を使うことで、片付けが「やらなきゃいけないこと」ではなく「楽しいこと」になります。
3. 「小さな成功体験」を積み重ねる
心理学では、「小さな成功体験」が習慣づくりに効果的だとされています。
難しいことをいきなりやらせるのではなく、「できた!」という経験を少しずつ増やしていくことが大切です。



• 最初は簡単なことから(「ブロックだけ片付けよう!」など、少しずつ進める)



• 「できたね!」とすぐに大きく褒める(すぐにわかりやすくフィードバックすると習慣化しやすい)



• ごほうびを活用する(片付けたらシールを貼る、お気に入りの絵本を読むなど)
「片付けたらいいことがある」と感じると、子どもは自分から片付けるようになります。
片付け習慣が定着するまでのステップ
ここからは、実際に片付けの習慣をつけるための具体的なステップを紹介します。
ステップ1:簡単な片付けを一緒にやる
まずは、「簡単にできること」を親子で一緒にやってみます。
例: 「ぬいぐるみだけ片付けよう!」
ポイント:
• 「一緒にやる」ことで楽しさを伝える
• 1〜2分で終わるような簡単な片付けにする
ステップ2:短時間で終わるようにする
片付けが長時間になると、子どもは飽きてしまいます。
例: 「5分間だけ片付けタイム!」
ポイント:
• タイマーを使うと楽しくなる
• 片付けを「短く」「区切って」行う
ステップ3:自分で片付けられたらすぐに褒める
成功体験を積むために、すぐに「できたね!」と伝えましょう。
例: 「すごい!ブロックぜんぶお片付けできたね!」
ポイント:
• 「できた」瞬間に褒める(遅れると効果が下がる)
• 「片付けができる子だね」とアイデンティティを育てる
ステップ4:少しずつ一人でできる範囲を増やす
慣れてきたら、片付ける範囲を少しずつ広げていきます。
例: 「今日はブロックとぬいぐるみを片付けよう!」
ポイント:
• 急に全部やらせるのではなく、少しずつ増やす
• 自信がつくと、子どもは「自分でやる!」と思えるようになる
まとめ|片付け習慣は「楽しくコツコツ」が大切
片付けは「やらされるもの」ではなく、「当たり前の習慣」にすることが大切です。
そのためには、次の3つのポイントを意識しましょう。
片付けのルールをシンプルにする(考えずに片付けられる環境づくり)
「片付けなさい」ではなく、楽しい声かけをする
小さな成功体験を積み重ねて、自分でやる気を引き出す
片付けが楽しくなれば、子どもは自然と習慣にしていきます。
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